読書もいろいろ

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啓発

  • ■読書について

    読書は、知識を増やしたり脳トレにも良さそうでおすすめです。

    読んだ本を記録して、記憶をたどり記憶力アップにも良さそうです。

    読書もいろいろ
    「資本論」マルクス
    「MMT現代貨幣理論」関連
    「21世紀の資本」ピケティ関連
    「啓発」気になる


    ■読書の記録です。

    ◎「英語が話せない、海外居住経験なしのエンジニアだった私が、定年後に同時通訳者になれた理由」 田代真一郎著 (ディスカヴァー携書)

    気になったところ

    座右の文法書を持つ

    紹介されていたのが

    「TOEIC TEST文法別問題集 200点UPを狙う780問」 石井辰哉 (講談社)

    「英文法解説 A NEW GUIDE TO ENGLISH GRAMMAR」 江川泰一郎 (金子書房)

    文法書は、同じ本を何度も何度も読み返して、理解や記憶の深度を深める。

    読解に関しては
    「越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文」 越前敏弥著 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)

    音読スピーチでは
    キング牧師のI Have a Dreamスピーチ
    ケネディ大統領の就任式での演説

    コミュニケーション力は決して英語力だけで決まるものではないのです。

    持てる知識や経験を生かして、仕事を通じて英語を身につける。
    それが最も合理的で、最短の道であると信じます。

    明日死ぬと思って生きなさい。
    永遠に生きると思って学びなさい。
    マハトマ・ガンジー



    ◎「本当の学力は作文で伸びる」 芦永奈雄著 (大和出版)

    気になったところ

    考える力
    書く力
    表現力

    ストーリー作文

    表現としての作文

    すべての勉強も過程が大事

    結果を書かない

    現在と過去を交互に書く

    書き出しをセリフから始める。

    事実を起こった順に書く

    描写のテクニック
    状態や様子をわかりやすく書く

    気持ちや感動を書いてはいけない。 その気持ちの時どのような行動をとったか

    風景なり、人物の様子なり、印象的なシーンを織り込むこと



    ◎「「伝える力」と「地頭力がいっきに高まる」 東大作文」 西岡壱誠著  (東洋経済新報社)

    気になるところ

    「自分の頭で考える」
    読む力も地頭も同時に鍛える

    読書も作文も、大切なのは「双方向性」



    ◎『創作の極意と掟』 筒井康隆著 (講談社)

    気になったところ

    凄味
    小説を書こう、あるいは小説家になろうと決めた時から、その人の書くものには凄味が生じる筈である。

    諧謔
    流行語はあまり混じえぬほうがよい。 ーーーすぐ古くなってしまい、後世の読者には陳腐で笑えぬ上に、何のことかわからないおそれもある。
    使い古されたギャグは避けるべきだろう。 「親父ギャグ」という言い方は、そのギャグの意味や由来を知らぬ若者が反撥して使ったりもするから言われても気にしなくてもいいが、あまりにも誰もが知っているギャグであればこれはやはり陳腐ということになります。

    序言 ふざけたタイトルからもわかるように、単なるエッセイだ。 ーーー気楽に読んでもらいたい。

    『創作の極意と掟』というタイトルから創作はこうであるべきとか、こだわりが強いのか、掟というから厳しいのかと思いきや
    こうすればいいといいながらも、しかしこういう場合もあるといった感じでとらえどころがない、こだわりのない、感じでそこからいろいろなことを教えてくれているようで、おもしろい。 何回も読みたくなる本で、また読むでしょう。



    ◎『SAVE THE CATの法則で売れる小説を書く』 ジェシカ・プロディ著 島内哲郎訳 (フィルムアート社)

    読みました。

    気になったところ

    『SAVE THE CATの法則本当に売れ る脚本術』 ブレイク・スナイダー著

    ハリウッドの良くできた映画はひとつ残らずその15のビートを使って構成されているというのが彼の持論。

    ブレイク・スナイダーの15段階のビート・シートを使って、より面白く、より無駄のない、そしてより心をつかむ物語を開発して映画を作り始めたのです。 『SAVE THE CATの法則』は、あっという間に業界標準に。

    ビート・シートは映画の脚本を書くときに役立ちますが、実は本質的にはそれが映画かどうかは問題じゃないんです。 物語というのが肝なのです。

    15のビート
    第一幕
    1.始まりの光景
    2.語られるテーマ
    3.お膳立て
    4.触媒
    5.問答
    第二幕
    6.二幕に突入
    7.Bストーリー
    8.お楽しみ
    9.中間点
    10.忍び寄る悪者
    11.完全なる喪失
    12.闇夜を彷徨う魂
    第三幕
    13.三幕に突入
    14.フィナーレ
    15.終わりの光景

    これにそっていろいろな小説から説明してくれていて面白くためになります。

    書いておけばいつでも直せますから
    酷いものでもとりあえず書いて、「未来の私」に直させればいいんです。

    悩み解決の部分もあり書く気をおこさせてもらえます。

    土台の5ビート
    触媒
    ニ幕に突入
    中間点
    三幕に突入
    完全なる喪失

    やはり手に入れていつでも読みたい本です。
    また、『SAVE THE CATの法則本当に売れる脚本術』 ブレイク・スナイダー著も読んでみたくなりました。



    ◎『ライトノベル作家になる』 榎本秋著 (新紀元社)

    読みました。

    気になったところ

    目次
    第一章
    「ライトノベルとはなにか」
    第二章
    「ライトノベル作家になるには」
    第三章
    「ライトノベルを書こう!」
    第四章
    「ライトノベルの三要素」
    第五章
    「発想のトレーニング」
    第六章
    「新人賞突破のために!」
    第七章
    「パターンを知り、活用する。」

    ライトノベル作家になるために! チェックシート
    一部抜粋
    ①知識と情報を自分のものにして、発想力を鍛える
    ライトノベルを知る
    アイデアノートを作る
    日々の生活の中で取材しようと試みる
    本を読む、情報を取り入れる
    TRPGで遊ぶ

    ②小説の作り方を知り、実際に作る
    日本語文章の基本を覚える
    一人称/三人称の長所と短所を知る
    模写をする
    キャラクターをつくる





    ③新人賞に送る、デビューをする
    どの賞に送るかを決める
    レギュレーションをチェックする






    わかりやすく、ためになる情報も多いです。
    ライトノベル作家になるために!
    チェックシートがわかりやすいです。
    やはり手元において何回も読みたくなる本です。

    「ライトノベル作家になる」シリーズ
    実践!ライトノベル文章作法
    実践!ストーリー構成法 等
    「レシピ」シリーズ 等
    いろいろ出ており読みたくなります。



    ◎『マンガでわかる小説入門』 すがやみつる構成 横山えいじ作画 (ダイヤモンド社)

    読みました。

    マンガで読みやすくためになる情報も多く、面白いです。
    小説新人賞リスト
    小説入門ガイド
    小説の執筆に向いたパソコンソフト

    かなりの量の本が紹介されています。
    その中の一部に
    「ストーリーアナリストーハリウッドのストーリー分析と評価手法」
    ティ・エル・カタン
    渡辺秀治訳
    フィルムアンドメディア研究所

    「ハリウッド・リラィティング・バイブルー夢を語る技術シリーズ」
    リンダ・シガー
    田中裕之訳
    フィルムアンドメディア研究所

    「ハリウッド脚本術ープロになるためのワークショップ101」
    ニール・D・ヒックス
    浜口幸一訳
    フィルムアート社

    「アカデミー賞を獲る脚本術」
    リンダ・シガー
    菊池淳子訳
    フィルムアート社

    システム工学
    心理学

    小説の執筆に向いたパソコンソフト
    かなり便利で重要になってきそうだ



    ◎『あなたの才能も一気に開花 プロだけが知っている小説の書き方』 森沢明夫著(飛鳥新社)

    読みました。

    気になったところ

    STEP1 ネタを考える
    ほとんどの小説は、登場するキャラクターの心の上がり下がりを描くことで表現される成長物語です。
    自分の近しい人に「ねえ、人生でいちばん苦しかったときのことを教えて」と頼んで、それを詳しく教えてもらい、さらに「その逆境をどうやって乗り越えたの?」と聞けば、一気に物語の結論までもらえちゃうわけです。

    STEP2 設定を考える

    STEP3 プロットをつくる

    森沢式!W理論とは?
    主人公の幸福度(心の起伏)や、伏線の張りどころと回収する場所をシンプルなグラフに表したものです。

    STEP4 原稿を書く
    “読ませる文章“を書くには
    STEP4 原稿を書く
    書くことに行き詰まったら

    STEP5 推敲する


    コラムでもよほど専門的に研究しない限り、百年経っても誰にも気付かれないであろう「森沢作品研究者向けの伏線」まで取り揃えています。
    小説作品は、出版社の壁をまたいで物語をリンクさせているとのことで読む気をそそられます。

    かなりためになり、参考にしたいこと多く、ここでも書きたいこと多いのですがあまり引用するといけないので書けませんが、何回も読みたい手に入れたい本です。



    資本論